私の復縁体験とその見解

私が思うに、復縁とは恋愛においてもっとも難しい成熟の形のひとつです。
もちろん、別れ方によって、その難易度が左右される部分も多分にありますが、
それでも、一度ほどけた糸をもう一度結び直すのは至難の業と言えるでしょう。
その理由はお互いを知り尽くしているということが挙げられます。
例えば、出会って間もない時点で告白された場合、それなりに気があるならば、
判断材料が乏しい分、その申し出を受け入れがちですが、
復縁となると、過去の恋人同士だっただけに判断材料も多く、
また、同じ繰り返しになるかもしれないという不安も伴うのです。
故に、復縁はそれなりの覚悟の元に結ぶものだと私は考えます。
実際、私も復縁を体験した事がございました。
その復縁した女性と別れたのは、私が彼女の浮気を許せなかったことが原因で、
ものすごく後味の悪い別れ方をしました。
その後、私だけではなく、彼女も想いが残っていたらしく、
再び連絡をとっているうちに復縁という形に落ち着いたのです。
無論、過去の彼女の浮気は許す覚悟でいました。
ですが、別れた原因が呼び起こす違和感というものが、最後まで拭い去ることができず、
再度、彼女とは別れてしまったのです。
上記の体験はあくまで、数多くある復縁の形とその結果に過ぎません。
冒頭にも申しましたが、復縁は別れ方によって、種々様々な結末があるのです。

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