私の周りには「復縁」したカップルが多々います。恋人同士だけではなく、再婚した知人もいます。別れた理由も様々です。一番多いのはギャンブル癖が治らないというものでした。
せっかく復縁までして共に生きていくことを決めたのにもかかわらず、また別れたカップルも少なくありませんでした。
私は復縁後別れたカップルを観察していると、いくつかの共通点を見つけました。
「依存心」
まずは依存心です。特に長年一緒に過ごしたカップルは、やっぱり相手が一番分かってくれるし一緒にいて安心する。あの人がいないと私は駄目だ。というような依存心が少なからずあるように思います。しかし、依存心で復縁してしまったカップルは、相手と自分の気持ちの盛り上がりが同じであればいいのですが、どちらかが重たく感じてしまったりと、またうまくいかなくなる可能性が高いように思います。
「臭いものに蓋をする」
自分がちょっと我慢すればいい。相手の短所ではなく長所を見よう!というように、問題点に着眼点を置かずに、臭いものに蓋をし前向きに考えましょう!というようなカップルも少なくありません。最初はモチベーションが高く、前向きに頑張れますが、この場合は必ず不満がたまっていきます。臭いものはやはり臭いものです。きちんと原因を話し合って解決していかなければ再度同じ過ちを繰り返すことになります。
安易な復縁は、時間や労力をムダにします。復縁は、自立した大人がするものです。一方が自立していないといずれ成り立たなくなります。復縁を急ぐ前に、自分が自立した大人なのかを問うことが大事なようにに思います。